!お彼岸はお墓まいりに!
投稿日:2023/09/19
「彼岸」とは、仏教用語で、私たちが生きている現世に対して、解脱した仏の世界を意味します。
「彼岸」は、サンスクリット語で「悟りの世界」を意味する言葉です。語源は、パーラミター(波羅蜜多)の漢訳語「到彼岸(とうひがん)」からきています。
「お彼岸」は、該当期間の法要やお墓参りを指すのが一般的です。
「お彼岸」は、春分の日と秋分の日のそれぞれを中日とし、その前後3日間をあわせた7日間です。春のお彼岸を「春彼岸」、秋のお彼岸を「秋彼岸」と区別して呼ぶこともあります。
「お彼岸」は、太陽が真東から昇り真西へと沈む、春分の日・秋分の日は、この世(此岸)とあの世(彼岸)がもっとも通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになりました。
「お彼岸」は、お墓参りや法要、修行をおこなうのが本来の目的です。