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お彼岸とは

    投稿日:2024/03/07

     

石のヒラガ 春の彼岸 

「春の彼岸」は、仏教の行事の一つで、毎年春分の日前後に行われる日本の伝統的な行事です。春分の日は、昼夜の長さがほぼ等しくなる春の季節の中で、陰陽のバランスが整い、生命の再生や成長が象徴されるとされています。

彼岸(ひがん)とは、仏教用語で、生死の架け橋とされる「三途の川」を渡って、極楽浄土などの仏の世界に至る機会のことを指します。彼岸には春と秋の2つがあり、それぞれ春の彼岸と秋の彼岸と呼ばれます。

石のヒラガ 彼岸 墓参り

春の彼岸では、先祖供養や追善のために、墓参りや法要が行われます。また、彼岸の時期には特別な食べ物である「彼岸精進料理」が食べられることもあります。これは、動物性の食材を使わず、菜食中心の料理で、身を清め、心を整えるという意味が込められています。

春の彼岸は、自然と調和し、生命の再生や成長を祝う行事であり、日本の伝統文化の一つとして大切にされています。

お彼岸には何をするの?
前述したように、端的に言えば「先祖供養」と「六波羅蜜」の実践ということになりますが、具体的にはどんなことをすれば良いのでしょうか?

 

仏壇仏具の手入れ・掃除
ご自宅にお仏壇がある方は、いつもより念入りにお掃除をしてみてはいかがでしょうか。
こころも清められ、六波羅蜜の実践にも繋がることでしょう。

お墓のメンテナンス 石のヒラガ 

 

お墓参り
お彼岸といえばやはりお墓参りですね。ただ、お盆同様お彼岸にお墓参りをする方が多いため、規模の大きい霊園などは混雑することもしばしばです。霊園のスタッフに混雑する日や時間帯を確認しておき、お墓参りのピークを避けると気持ち良く先祖供養ができるでしょう。

 

お供え物について
お彼岸のお供え物といえば、春彼岸のぼた餅、秋彼岸のおはぎが有名です。
それぞれ春の花である牡丹(ぼたん)、秋の花である萩にちなんだものです。
一般的にぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡で作ります。
秋に収穫される小豆は、春になると皮が固くなって食べづらいので、春のぼた餅にはこし餡を使うのだとか。
その他、落雁(らくがん)などのお菓子を供えることも多いですね。何より大切なのはご先祖に喜んでもらうことですから、生前好きだったものをお供えするのも良いでしょう。

 

お供えののし紙と表書きについて
また、親戚や知人など別世帯にお彼岸のお供えを持っていく際にはのし紙をつけます。
西日本では黄白、東日本では黒白の水引き(結び切り)を用いることが多いようです。
表書きは「御供」または「御仏前」が良いでしょう。水引きの下にご自身の名前をフルネームで書きます。

※諸説あり